雑木林に突っ込んだ(状況)
数日前のこと。朝起きると長男が
「お母さーん!ちょっと来てー!足が変~!!」
と呼ぶんです。
うちの子だけなのか分かりませんが、子どもって要件言わず、雑に呼び出しません?
母:「何ー?どう変なのー?」
長男:『足に赤いブツブツがめっちゃ出来てるー!』
見に行くと、確かに膝から下だけ蚊に刺されたような赤い斑点が無数にありました。
母:「いつから!?蚊に刺された感じだけど昨日は?」
長男:『今見て気づいたー』
母:「えぇ!?そんなことある?かゆみは?何か思い当たることある?」
長男『ちょっとかゆい。昨日雑木林に突っ込んだからかもー。』
雑木林ってこういうやつですよね?ここに突っ込んでいく 長男 is サバイバー。
状況は分からないのですが、長男ならやりかねないとは思いました。残念ながらw
でも、その時のかぶれだとしたら、すぐかゆみが出そうだし、素人判断は怖いので、とりあえず皮膚科へ連れて行きました。
診てもらったところ、
「虫刺されとか、かぶれっぽいけど、この位の歳の子で虫刺されと似たような”アレルギー性紫斑病”っていう病気があるんですよ。それを見逃すと大変なことになるから、また3日後に診せに来てください。」
と言われ、かぶれの薬を処方されました。
かぶれの薬で赤みやかゆみが引かなかったら、その病を疑うことになると。なんだか想定外の展開が入ってきた。
アレルギー性紫斑病のサイトを載せようかと思ったのですが、皮膚の写真が苦手な方もいるかと思い控えました。気になる方ググってみてください。確かに虫刺されっぽい感じ。
アレルギー性紫斑病は,免疫学的反応により生ずる全身性の小血管炎を基本病態とする疾患です。
※小児科のサイトより引用です。よくはわからないですが、割と大変な病気であるということは何となく。。
3~10歳の子に多くみられる病気で、左右対称に赤紫の斑点が出るのが特徴だそう。
長男の場合、左右対称っていうか、両足のひざ下に無数にあったので、疑わしき、ということになったよう。
早速夜、かぶれの薬を塗り、翌朝。
「うん、治ってきてるかな?だけどまだ赤みがある斑点も結構あるな。」
という感じ。
次の診察日まで毎日塗っていたのですが、ナチュラルな虫刺されも日々こさえてくるので、ひざ下がカオスに・・・
だけど、全体的には治ってきているかなという感じで、「かゆみはほぼなくなった」と本人の自己申告もありました。
そして、昨日、再診へ行ったところ、治ってきているから大丈夫、の診断でした。
”よかったわー!アレルギー性紫斑だったら入院になるところだったわよ!”
と、先生が一番ホッとされていました。
子育て11年目。今だ日々驚きの連続であります。