明子でよかったと思わせてくれてありがとう。
5年生の長男。
今年から始まった家庭科がたいそう好きらしく、特に、裁縫が楽しくて仕方ないそうだ。
わたしは家庭科が大嫌いだったし、裁縫は一番嫌いだったので、尊敬しかないです。
そんな長男が今朝、急に
「ママにお守り作る」
といってチクチクしはじめた。よくわからないけど絶対感動する予感しかなかった。
からのこれ↓
私の名前です(爆)
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私は私の名前が嫌いなんです。
そんなこと言ったら親に失礼とか親がかわいそうだとか言われると思うけど、だけど嫌いなんです。
自分の名前の由来を親に聞く、みたいな授業ありませんでした?小学生の時。
その時聞いたら
「”明子”なら結婚してどんな苗字に変わっても変じゃないと思ったから」
って言われました。
まず、娘が結婚する前提なのに驚いたし、なんというかそこに自分たちが幸せにするみたいなところがないのか・・・と思ってすごくがっかりしました。
親の悪口?は言いたくないけど、本当にがっかりしたんですよ。
時代・・・もあるのかな。
時代に言い訳しちゃいけないと思うけどね。どうなんでしょうか。
実際、「明子」っていう人沢山いるもんね。
その人たち全員が同じ思いじゃないと思うけど、少なくとも、”アキコ”故に、はなから【その他大勢】になってしまい気持ち的に引っ込んでしまうということはある気がします。
だけど、長男は
「ママが明子でよかった。」
って言います。どこで日の目を見るかわからないよね!
少なくとも、画数少ないし、直線的な感じだから、『明子』を縫うのは容易だったみたいです(笑)
一生の宝物ができました!!